のどごしサラサラ~♪ かいだそばの実
「そば雑炊」って、さっぱりしていてヘルシーで最高だね!!そばの実がおつゆをたっぷり吸ってぷちぷちになってる。
んめよ~。
そばに含まったアミノ酸はお肌をつやつや、ツルツルにしてくれるんでょ。「かいだそばの実」の実は、殻だけ剥いてたで、丸ごと食えるよ。ゆで汁には血管の働きを良くする「ルチン」が溶けったで。ぶちゃったらもったいねぇぞ、アクだけ取って味付けせるだ。「かいだそばの実」に使ってた「開田早生」は蕎麦の中でも小っせぇ粒で甘めぇ品種。そば雑炊作ると、ゆで時間が短くて済むし柔ぁぐい口あたりのえらいんめぇ雑炊になるな。
★ 只今、会話の一部を副音声にてお送りしております(^^♪ 黒文字の上にマウスをのせてみましょう。
地元産のそばで、そば雑炊が食べたい、という素朴な願いが きっかけでした。
その当時は、そばの「むき身」はどこを見ても外国産のものばかりでした。
理由は、玄そばの硬い殻をむいて中身を取り出す作業の難しさ。
むき身の作業工程の途中で、その半分は砕けて粉々になってしまいます。
とりわけ小粒な在来品種「開田早生」は、むき身加工の歩留まりが低く、コストが高くなりました。
その分ゆで時間が短く済み、ゆでた実の口当たりがさらりと繊細で、美味しいのが特徴です。
「かいだそばの実」の原材料となるのは在来品種の「開田 早生」。
10月末には早くも霜が降りるこの地で、播種後60日ものわずかな日数で実りを得られるありがたい品種です。
一時は他品種との交配で失われかけていましたが、5年の歳月をかけて再び地域のものとして取り戻しました。
以来、交配を避けるために地域で協定を結び、この品種を守っています。※そばアレルギーのある方の摂取は避けて下さい。